私たちの野菜作り
野菜作りのプロとして
私たちは、野菜の生産者です。
それはすなわち、野菜のプロであり、職人であると言うことです。
磯田農園では、その立場にプライド(誇り)を持って取り組むために、野菜作りにおいて、常により良いものが作れるように、働きかけています。
野菜作りの流れ
農業について少しでもみなさんにご理解いただくために、以下にて磯田農園の野菜作りについてお伝えします。
畑づくり

毎年畑を耕すなど、まずは、土壌の整備から(土づくり)から農業は始まります。
【地域の特徴】地力が高い
磯田農園では複数の畑を管理、育成しております。
土地によっては、一般的な畑よりも、環境に恵まれ地力が高い畑もあります。
それぞれの畑=環境についても調べ、地力に応じた作物や育て方を考えます。
※地力に応じて肥料ももちろん調整が必要です。
与えすぎも、なさすぎも野菜にとってはあまりよろしくはありません。
種まき
畑の準備と同時進行で、種まきを行います。
まだ種ですので、いきなり畑には植えずに、ある程度成長するまで育ちやすい環境で育成します。
植え付け(定植)

ある程度「苗」と呼ばれるまで育ちましたら、整備した畑に植えていきます。
深さや、株の間隔は、今後の育成にとって大事ですので、真っ直ぐ等間隔に機械を使って効率的に植えていきます。
管理
農業の最大の味方は「気候」です。しかし、時には最大の障害にもなります。
台風の際はもちろんのこと、雨で畑がダメにならないように、排水対策などを行い、根っこを健康に保ちます。
特に、夏は虫、雨は病気に対して注意し対策を行います。
※野菜の種類、土地の特性に応じて的確に肥料の量も調整します。
収穫

しっかり育ちましたら収穫です。
明確な規格基準を設け、十分な大きさになったら収穫していきます。
農業を未来につなぐ
教育

次の若い世代の教育はもちろんのことですが、野菜・気候・土づくりについても、日々学び続けています。
ただ作るのではなく、野菜がなぜ育つのか?どのようなつくりになっているかなどの基本原則から学ぶことで、少しでもより良い野菜作りを行います。
機械化

野菜作りは最後は、気候を読み臨機応変に対応決断を行う人の手と勘が必要です。
しかし、効率化できる部分は、専用機械などに惜しみなく投資・導入をしています。
そうすることで、より野菜作りに気持ちを配れるだけでなく、次世代の教育にも力を入れることが可能です。